一般社団法人 地球環境N2O削減協会のアカデミー

N₂Oフロンティアアカデミー

N₂O削減技術の最前線に立つ研究者が集合し最新の学術的知見を伝えるアカデミーです。
測定・評価・提言など社会実装を見据え、知見の編纂を通じて、N₂O削減を社会の仕組みへと繋げます。

設立の背景と目的

N₂OはCO₂と並ぶ温室効果ガスであり、特に農業分野における寄与度の高いガスです。その削減は食料・農業・環境に大きな影響を与えます。削減に向けた効果測定や技術検証、提言は、関係する関係者への横渡しが不可欠です。しかし、現場で使える測定方法や統一化された技術基準は確立されておらず、現場での実用化に向けた課題が山積しています。

測定・技術基準の不全

現場で測定できる実用的な手法が定まっていない。

統一的評価法の欠如

組織によるデータのばらつきがあり比較できない。

研究と実践のギャップ

研究成果を効果的に実用化するしくみがない。

継続的活動の困難さ

各当事者が自律して動き続けることが困難である。

N₂Oフロンティアアカデミーは、これらの課題に対して最先端の研究に携わる研究者が結集し、最先端の学術的知見からアプローチするために設立された学術組織です。メンバーは、測定・評価基準づくりや実用的な技術の開発を通じて、実質的な削減活動の推進に貢献していきます。

アカデミーの役割

測定・評価基準づくりへの参画

N₂O排出量の測定や手法開発の標準化に貢献し、世界基準の測定を目指します。

研究知見の橋渡し

最新の研究成果を企業・社会・当事者に還元し、具体的な削減手法の実装を後押しします。

提言と議論の場への参画

シンポジウムや学会等への参加、学術分野での活動を通じて、知見を広く発信します。

研究コミュニティの形成

メンバー間の学術的な協力と若手研究者との連携により、持続的な削減活動を支えます。

メンバー

登録 7名

※アルファベット順に掲載しています。メンバーは順次追加予定です。

林 健太郎KENTARO HAYASHI

大学共同利用機関法人 人間文化研究機構
総合地球環境学研究所 教授

  • 生物地球化学
  • 土壌学

伊藤 昭彦AKIHIKO ITO

東京大学 大学院 農学生命科学研究科
森林科学専攻 教授

  • 地球生態学
  • 生物地球化学
  • 気候変動
  • 森林経理学

仁科 一哉KAZUYA NISHINA

国立研究開発法人国立環境研究所
地球システム領域 主任研究員

  • 生物地球化学
  • 環境学

脇原 徹TORU WAKIHARA

東京大学 大学院 工学系研究科
付属総合研究機構プロジェクト部門 教授

  • 化学工学
  • セラミックスプロセッシング